ろぽん日和

気ままに雑記ブログ

ノンフィクション

【書評】聖の青春

ろぽんでございます。 松山ケンイチ主演で映画化された難病と闘い続け29歳でこの世を去った希代の天才棋士、村山聖のノンフィクション本です。著者は大崎善生で本作がデビュー作となり、妻も女流棋士となります。 読んでいる時に伝わってくる熱量がすごいも…

【書評】破天荒フェニックス オンデーズ再生物語

ろぽんでございます。 僕は、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズの社長になったというキャッチフレーズが的にはまっている、オンデーズ社長 田中修治 著作のエンターテイメントビジネス書です。 一言、面白かった。 本当に面白かった。 約500ページある…

【書評】奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき

ろぽんでございます。 TEDでも有名な脳科学者ジル・ボルト・テイラーが脳卒中となり、当時のこと、その後の事を書き写したとても感銘を受ける書籍となっています。 人間の右脳の可能性や、脳科学者として実体験したことを克明に描き出しており、感動の一冊で…

【書評】僕の死に方 エンディングダイアリー500日

ろぽんでございます。 流通ジャーナリストとして、テレビやラジオに引っ張りだこだった金子哲雄のエンディングダイアリーです。 四十一歳で肺カルチノイドで急逝した筆者の思いのつのった書籍となります。 特殊な病名について 『肺カルチノイド』は10万人に1…