ろぼん日和について
はじめましてろぽんと申します。
このようにブログ名で挨拶させていただくのは初めての事で、少し緊張しております。
ブログを開設して一ヶ月たちましたので、『ろぽん日和』を何故、立ち上げたのかを書かせて頂きます。
【そもそも何故ブログを書こうと思ったのか】
文章を毎日書く習慣を身につけたいと思ったからです。
私は不精な方なので、大体の事が長く続ける事ができない性質です。
沸点が低いから、冷めるのも早い子ども時代を過ごし、大人になった今は中々その沸点まで沸くモチベーションさえ、もてないでいるんですね。
理由は単純です。
・どうせやってみても、程度はしれているし。
・所詮自分なんかが、やれる訳がない。
もう見限っているんですね、自分を。
典型的な駄目な大人の見切りのはやさが出ています。
年をとれば、自分がやってこなかったっていう大きな負の遺産と申しますか、そういうできなかった自分の実績に対して、かなりの確信を持っているんですね。
やったことも自信になるんでしょうけど、やらなかった事も同じだけ自分に対する不信になるんです。人間、ネガティブに自分の事をとことん肯定できるというか。恐ろしいですよね。
【変わるきっかけ】
そんな自分の心の持ちようが変わったのは、植松努さんのTED『思うは招く』を見たからです。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo
あまりにも有名な動画で内容の素晴しさについて、今更、僕がどうこういうのもおこがましいのですが、とても心に響きました。
ああ、自分の事を信じてみてもいいんだ。
信じられるように行動を起こしてみてもいいんだ。
今できない事を追いかけてもいいんだと励まされた気持ちでした。
それでも、僕は臆病なので、いきなり社会人をやめ、子どもの頃、夢みたものへ羽ばたいてみようとは思いません。
「自分ができるとしてあげられる=仕事になる」という言葉も心に響きました。
どうにも自分にとってできない事に対してばかり、仕事でも気がいきがちで、自分にとってできる事を大事にしていませんでした。
その為、まずできる事をしっかりやりきる事にしたんです。
そうすると今まで気になっていた事が、前より気にならなくなったんですね。
できることをやりきって、ちゃんと仕事として結果に結びつけていくと、できないと思っていた事もあまり気にならなくなり、場合によれば、できない事の一部もそれほど気にとめずこなすようになっていく自分に気がつきました。
そうして理解させられたのはいかに自分自身に対して、今まで自信がなかったのかという事です。
そして、自信は成功から身につくものだという事を知りました。
少しずつでもいいので、行動が結実して成果として残っていくと、足元ばかりみていた顔をちょっとでもあげる事ができます。
でも、その為には失敗を積み重ねる必要があります。
成功するまで、失敗し続ける必要があります。
それって目指すものが困難であればあるほど、すごくハードな事になるんだと思います。
けど、思いを捨てきれないのであれば、結局のところ、『やる』以外の選択肢はないんです。
【なりたい自分】
私は物語が好きです。
小説にしろ、漫画にしろ、映画にしろ、ドラマにしろです。
ただ好きなのではなく、もっと自分の中で煮詰めた根源的なドロドロしたものが混ざり合った感情の先に物語があります。
物語は僕にとって逃避であり、娯楽であり、生きる為の術であり、人生の友です。
今はまだ具体的な事がいえません。
物書きとしての自分の目標というのを描く事ができません。
中途半端な想いだけの文章でイライラされる方もいるでしょう。
申し訳ないですが、これが本音なんです。
結局のところ、若い頃に失敗した数々を、苦い思い出と死に際の後悔として迎える事になるのかもしれません。仕事が上向いたからといってネガティブな自分自身がいなくなった訳でもありません。
ですが、この場で、このブログの中で、書き続ける事によって、少しずつ自信を積み重ねていきたいと思っています。
誠に小さな決意表明になりますが、このブログに今後もお付き合いいただけましたら幸いです。